私たちは古代中国に漢字の原点、絵画とか文字などが一体となった符合の形を作り出した貞

人たち（中国の古代に、亀甲による占いを司った人々）と相思することを第一に考えています。

そこにはミステリアスなシャーマニズムの世界があり、人類、自然、現象、農耕、狩猟、神事、

祭事、戦争などのヒト、モノ、コトの多様で大きな情景が広がっています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
古代の貞人たちの知識を私たちの世界に汲み取ることは、現代人の見失った精神的な世界

を取り戻すよい機会ともいえるでしょう。　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
私たちは姓名判断や人の命名を考える過程において、東洋文化史上に燦然（さんぜん）と輝く

永遠の大著、諸橋轍次博士の大漢和辞典全１５巻や漢字の原点を追求して60年余、漢字学

の世界的権威、白川静博士の三部作、字通、字統、字訓および白川静著作集全１２巻などは

読書百遍の心構えで基本書中の基本書としています。

●姓名判断●生児命名●改名●芸名●プロスポーツ選手改名・改字●作家

などのペンネーム命名、改名●社名●医療法人名●店名●その他商品登録

のための商品名

明治安田生命保険相互会社(執行役社長 松尾 憲治)は、当社の生命保険ご加入者を対象
に、「生まれ年別の名前調査」を行なっていますが、このほど、2007年生まれの子供の名前の
特徴がまとまりましたので、発表します。

当調査は、1984年に「同姓調査」を実施して以来、1985年「同名調査」、1986年「同姓同名調
査」、そして1989年から現在の「生まれ年別の名前調査」を毎年実施・発表し、今年が19回目と
なりますが、シ前に関する貴重な資料としてご好評をいただいています。 2007.12.20.

2007年12月20日

2007年生まれの名前(表記)のトップは、男の子が「大翔」くん、女の子が「葵」ちゃん

男の子の名前のトップは「大翔」くん。昨年は2位でしたが、2年振りにトップへ返り咲きました。

2003年に初めてベスト10入りして以来、高い人気が続いています。「大翔」には、スケールが大

きく、そして空高く翔けめぐるというイメージがあり、格差社会など先行きが不透明な時代だけ

に、将来の活躍を期待する親の願いが込められているのではないでしょうか。

女の子の名前のトップは「葵」ちゃん。昨年5位でしたが、5年振り2度目のトップとなりました。 

葵は、葵科植物の総称で、なかでもタチアオイが有名ですが、その花言葉は“威厳”“高貴”な

ど。厳しい自然のなかにあっても、美しく咲く花のように、見かけの美しさだけではなく内に強さ

を秘めた女性に育って欲しい、そんな願いが感じられます。

名前ベスト100 名前ベスト10の読み方 『悠』の漢字を使った名前の人気がさらに上昇！ 

『悠』の漢字を使った名前は、近年人気となっていますが、2006年9月、秋篠宮家に悠仁さまが

ご誕生されてから、さらに人気が上昇しています。男の子の名前では、「悠斗」くん(5位)、    

「悠希」くん(10位)がベスト10入りしたほか、「悠真」くん(15位)、「悠人」くん・「悠太」くん(22位)、

「悠翔」くん(31位)、「悠」くん(48位)、「悠介」くん・「悠馬」くん(83位)と、『悠』のつく名前がベスト

100に9個もランクインしました。女の子の名前でも、「悠花」ちゃん(66位)、「悠月」ちゃん(88位)

の2個がランクインしました。

名前ベスト100 名前ベスト10の読み方 皇室慶事と生まれ年別子供の名前 女の子では、ひら

がなを使った名前も人気！ 

女の子では、「さくら」ちゃん(2位)、「ひなた」ちゃん(9位)がベスト10入りしたほか、「こころ」ちゃ

ん(21位)、「くるみ」ちゃん・「そら」ちゃん(31位)、「ひより」ちゃん(54位)、「ひなの」ちゃん(66位)、

「みずき」ちゃん(88位)とベスト100に8個ランクインしました。近年、読み方の難しい名前が増え

ていますが、読みやすく、やわらかで優しい雰囲気を持つひらがなを使った名前の人気が今後

上昇するかもしれません。

名前ベスト100 名前ベスト10の読み方 女の子の止め字は『奈』と『菜』が引き続き人気！

女の子の止め字では、『奈』と『菜』の人気が引き続き高いようです。「優奈」ちゃん(2位)、    

「陽菜」ちゃん(4位)がベスト10に入るなど、『奈』もしくは『菜』の止め字を使った名前がベスト

100に合計18個(『奈』9個・『菜』9個)もランクインしています。

女の子の名前で『子』離れが定着してから久しくなりますが、今年ベスト100に入ったのは、「璃

子」ちゃん(42位)、「陽菜子」ちゃん(54位)、「桜子」ちゃん・「莉子」ちゃん(66位)、「桃子」ちゃん

(88位)の5個でした。

名前ベスト100 名前ベスト10の読み方 人気の漢字、男の子では『太』、女の子では『美』！

名前に使われている漢字の人気を見てみると、男の子のトップは『太』、女の子のトップは『美』

となっており、いずれも以前から高い人気を保っています。男の子には、スケールが大きく、た

くましく、女の子には、美しく可愛らしく成長してほしいという、親の願いが込められているようで

す。『悠』の漢字は、昨年の7位から5位にランクアップしています。

2006年12月20日

　男の子は地に足をつけて育つ「陸」くん、女の子は明るく健やかな「陽菜」ちゃんがトップ―
―。明治安田生命保険が２０日、０６年生まれの赤ちゃんに多い名前の調査結果を発表した。
９月に誕生した秋篠宮ご夫妻の長男が悠仁（ひさひと）さまと命名され、「悠」を使った名前も人
気急上昇中という。  

　１１月末までに同社の保険に加入した０６年生まれの男の子４４０９人と、女の子４１６７人に
ついて調べた。陸くんは２４人、陽菜ちゃんは３５人だった。読み方では「はると」くんが１１１
人、「はるか」ちゃんが７４人とそれぞれ男女のトップで、「陽」や「遥」などの字を使って読ませ
る例が多い。 

　「悠」を使った名前では「悠斗」くんが１７人で６位だったほか、「悠人」（１８位）、「悠」（２５
位）、「悠真」（同）、「悠翔」（同）などが上位。同社は「来年以降も『悠』人気は続くのではない
か」とみている。 

明治安田生命保険相互会社(執行役社長 松尾 憲治)は、当社の生命保険ご加入者を対象
に、「生まれ年別の名前調査」を行なっていますが、このほど、2006年生まれの子供の名前の
特徴がまとまりましたので、発表します。

当調査は、1984年に「同姓調査」を実施して以来、1985年「同名調査」、1986年「同姓同名調
査」、そして1989年から現在の「生まれ年別の名前調査」を毎年実施・発表し、今年が18回目と
なりますが、シ前に関する貴重な資料としてご好評をいただいています。 2006.12.20.

男の子の名前のトップは「陸」くん。昨年14位でしたが、2年振りにベスト10へ返り咲き、しかも
一気にトップとなりました。『陸』には、地に足をつけて伸び伸びと成長してほしいという親の願
いが込められているようです。昨年は、「拓海」くん(12位)や「海斗」くん(8位)など、『海』にちなん
だ名前ェランクアップしましたが、今年はトップの「陸」くんのほか、「陸斗」くん(41位)、「陸翔」く
ん(54位)、「陸人」くん(85位)など、『陸』人気が上昇しました。テレビドラマ「ブラザー☆ビート」
(2005年10月〜12月放送)に出演された速水もこみちさんの役名も「陸」でした。

女の子の名前のトップは「陽菜」ちゃん。“陽だまり”の暖かさと“菜の花”の可愛らしいイメージ
から、元気に明るく成長してほしいという親の気持ちが名前からも伝わってきます。「陽菜」ちゃ
んは、日本経済が“いざなぎ超え”といわれる景気の回復基調に入った2002年以降上位に顔
を出し、14位(2002年)→1位(2003年)→4位(2004年)→1位(2005年)とランクインを続け、今年2
年連続3回目のトップとなりました。日本経済が陽気さを取り戻すとともに多くなった「陽菜」ちゃ
んは、景気回復の象徴ともいえるのではないでしょうか? 

今年は、悠仁さまのご誕生もあり、『悠』人気に拍車がかかりました。男の子では、「悠斗」くん
(6位)が3年ぶりにベスト10入りしたほか、「悠人」くん(18位)、「悠」くん・「悠真」くん・「悠翔」くん
(25位)、「悠希」くん(54位)、「悠太」くん(68位)がベスト100に入りました。なお、「命名の儀」が行
なわれたのは9月ですが、今回名前調査の対象は11月ご加入者までと期間が限られているこ
とから、『悠』人気は来年(2007年)も続くのではないかと思われます。

女の子では、「愛」ちゃん(5位)が4年ぶり、「愛美」ちゃん(10位)が6年ぶりベスト10に復帰しまし
た。「愛」ちゃんが初めてベスト10入りしたのは1978(昭和53)年、「愛美」ちゃんは1987(昭和62)
年でした。『愛』を使った名前はほかにも、「結愛」ちゃん(15位)、「心愛」ちゃん(24位)、「愛莉」
ちゃん(40位)、「愛香」ちゃん・「愛菜」ちゃん・「愛奈」ちゃん・「咲愛」ちゃん(55位)、「愛華」ちゃ
ん・「愛梨」ちゃん・「愛理」ちゃん(74位)がベスト100に入りました。昨年(2005年)に話題となった
紀宮さまのご成婚(11月)、「愛・地球博」、純愛ブーム、卓球の福原愛さんやバレーボールの大
友愛さんの活躍、などの影響が今年のランキングにあらわれてきたようです。

自然からイメージした名前が多いなかで、今年は“光”を連想させる名前が上位に進出しまし
た。「大輝」くん(3位)が昨年17位からベスト10入りしたほか、「一輝」くん(19位)、「輝」くん・「光」く
ん・「光希」くん(31位)、「光輝」くん(54位)、「晃大」くん(68位)、「春輝」くん・「優輝」くん・「勇輝」く
ん・「煌」くん(85位)がベスト100に入りました。光り輝くような子供の成功を願う親の気持ちが込
められているのでしょうか。昨今の「ナナロク世代」と呼ばれる起業家たちのように、2006年生
まれの「ゼロロク世代」が活躍する時代が来るかもしれません。

「杏」ちゃん(10位)が、昨年のランク外からいきなりベスト10入りしたほか、「杏奈」ちゃん(33位)
が昨年の72位から大きくランクアップ、「杏菜」ちゃん(55位)もベスト100入りするなど、『杏』人気
が上昇しました。“杏の花”のように可憐で愛らしく育ってほしいという思いが込められているよ
うです。ほかにも“花”にちなんだ名前では、「陽菜」ちゃん(1位)、「さくら」ちゃん(4位)、「葵」ちゃ
ん(5位)、「結菜」ちゃん(10位)、「楓」ちゃん(14位)、「彩花」ちゃん・「菜々美」ちゃん(17位)、「優
菜」ちゃん(20位)、「花菜」ちゃん・「菜々子」ちゃん・「桃花」ちゃん(24位)などが30位内に入って
います。

また、美しく咲く花をイメージさせる「美咲」ちゃん(3位)が、16年連続ベスト10入りを続けていま
す。

女の子の止め字では『菜』の人気が高くなっています。「陽菜」ちゃん(1位)、「結菜」ちゃん(10
位)がベスト10に入ったほか、『菜』の止め字を使った名前がベスト100に13個もランクインしまし
た。10年前(1996年)の調査でベスト100に入っていたのは、26位の「春菜」ちゃんと、66位の「里
菜」ちゃんの2つだけでした。

女の子の名前で『子』離れが定着してから久しくなりますが、1921(大正10)年から1956(昭和31)
年まではベスト10はすべて『子』のつく名前が占めていました。1957年に「明美」ちゃんがベスト
10入りし、以後「真由美」ちゃん、「由美」ちゃんがベスト10入りするなど、女の子の名前に使わ
れる『子』の字離れが始まりました。今年ベスト100に入ったのは、「菜々子」ちゃん(24位)、莉
子ちゃん(74位)の2つだけでした。

男の子の読み方トップは「ハルト」くん。20位(2002年)→8位(2003年)→3位(2004年)→2位(2005
年)と着実にランクアップを続け、昨年まで6年連続トップだった「ユウキ」くんを抜き、とうとうトッ
プに立ちました。

女の子の読み方は、昨年4位だった「ハルカ」ちゃんがトップに立ちました。近年のトbプは、「ア
ヤカ」ちゃん(2003年)→「モモカ」ちゃん(2004年)→「ヒナちゃん」(2005年)、そして今年は「ハル
カ」ちゃんと、毎年入れ替わっています。

男の子、女の子ともに『ハル』の音が人気ですが、その漢字表記は『陽』や『遥』が多くなってい
ます。 

「ユウト」くん(2位)、「ユウキ」くん(4位)、「ユウタ」くん(6位)の3つがベスト10入りしたほか、「ユウ
セイ」くん・「ユウマ」くん(16位)、「ユウヤ」くん(34位)、「ユウ」くん(41位)が読み方ベスト50に入る
など『ユウ』人気がさらに上昇しています。また、『ユウ』の漢字表記にも『悠』人気の波が押し
寄せています。

昨年トップだった「ヒナ」ちゃん(4位)のほか、新たにベスト10入りした「ハルナ」ちゃん(4位)、「ユ
ウナ」ちゃん(6位)、「ユナ」ちゃん(10位)などが、『菜(ナ)』の止め字を使った名前の人気とともに
ランクアップしてきました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
●窮極のメッセージ　それがネーミングの本質

●名前の持つ、巨大な吸引力と愛着度を活かそう

●「Coke」、「ポケモン」、前例なきアイデアが最強の商品名を生む

●売れる名前、社運抜群の社名　唐詩、ギリシャ叙事詩は思索の大源泉

●ブランド想起を高めるネーミングは　「音・個・短・新」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
広告すればモノが売れた幸福な時代は終わった。企業の理念や哲学を　長期的に訴え、信頼

関係をつくるための広告こそ必要なのに、相変わらず有名タレントへの依存や若者向けの刺

激的なアピールなど、目先のもうけだけを考えた集中豪雨型の情報合戦が続いている。　　

それで流行を作りだしているかといえばそうでもない。

一番大切なのはその時代を反映する表現のクオリティーだ。最近の広告は単なる『売るため

のもの』に引きずりおろされてしまった。瑞瑞しい清爽な表現をもっともっと追求してほしい。